映画「本能寺ホテル」あらすじ

倉本繭子は会社が倒産してしまい、これからどうしよう?と思っていると、思いがけなく恋人からプロポーズされます。

恋人の恭一の両親に会うためにホテルを予約し、京都にやって来ました。

しかし、予約は1ヶ月先で今日は泊まることが出来ません。

仕方なく他のホテルをあたると「本能寺ホテル」が空いていて、泊まれることになりました。

ホテルのロビーには織田信長ゆかりのオルゴールが飾られており、繭子が触ると支配人が「そのオルゴールは壊れていて鳴らないんですよ」と話します。

街を彷徨いていた時に、購入した金平糖を繭子は口に含み、やって来たエレベーターに乗り込みました。

その時ロビーでは、何故か壊れているはずのオルゴールが鳴り始めます。

エレベーターが着きました。

ドアが開くと、、。

そこは現代とは思えない、見知らぬ寺でした。

不思議に思った繭子は、フラフラと寺の中をさ迷います。

すると「何奴!?」とお侍の格好をした男が繭子に駆け寄りました。

お侍の名は「森蘭丸」と言い、お腹が痛いのかしきりに押さえています。

恋人の両親と会うことで緊張していたので、胃薬を持っていた繭子は、蘭丸に胃薬を渡し、飲むように促します。

貰った胃薬を飲むと、すぐに効き助けてもらった蘭丸は繭子に心を許します。

森蘭丸は胃の痛む理由は、親方様(織田信長)が鬼のように怖いからだと話してくれます。

今から大事なお茶会があり、蘭丸は緊張で胃が痛かったのです。

繭子も何故か茶会の客人として出席することになります。

そこで、織田信長が商人に無理やり献上させた茶壺を奪い取り、自分の大事なものを簡単に渡してはいけないと商人に返します。

すると、その行為に怒った織田信長は、繭子を捕らえようとして、、。

映画「本能寺ホテル」感想

誰でもエレベーターに乗って、「ドアが開いたら別世界になってたりして」というのは一度は想像したことがあるのではないかと思います。

私もその一人で、実際には起きたことありませんが、繭子を通じてまるで体験したかのようでとても面白かったです。

出てくる人物が、織田信長や森蘭丸、明智光秀と学生の時に学んだ歴史上の人物ばかりでしたし、関係性も分かっているので余計に映画に入りのめたのかも知れません。

気性の荒い織田信長が繭子と出会い、実は家来想いの良い人物であることが分かってきたり、森蘭丸の織田信長への忠義心がみえたり、私が想像していた通りの人物で嬉しかったです。

本能寺にいる織田信長を明智光秀が討ちにくると教えられても、その場に居続けた織田信長に繭子は本当に逃げて欲しかったと思います。

一瞬私は、繭子と織田信長は結ばれるのではないかと期待しました。

繭子は織田信長の真っ直ぐさに心を打たれていたし、織田信長も無鉄砲ながらも自分の気持ちをズバズバ言う繭子を好んでいたように思ったので、繭子だけが現代に戻ってしまったのが、少し残念でした。